『DAZN』で毎週木曜日に新作が公開されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

4月3日に配信された回はゲストとしてヴェルスパ大分に所属している元日本代表FW金崎夢生が出演し、MCの内田と様々なトークを繰り広げている。

その中で明かされたのが、金崎が日本代表に呼ばれなくなったときのエピソード。

彼は2016年8月に行われたJリーグの試合での態度がヴァイッド・ハリルホジッチ代表監督に問題視されたことで無期限の追放処分を受けていたということで知られている。

金崎によれば、その際にはなんと「日本サッカー協会まで謝罪に来い」と言われていたのだそうで。

「あのときに言わなかったことは。僕、石井さん(※当時鹿島の監督を務めていた石井正忠氏)と喧嘩したじゃないですか。それでハリルさん(※当時の日本代表監督ヴァイッド・ハリルホジッチ氏)が怒ったんです。『あんな選手はありえない』って。

そのあと日本代表のスタッフから電話がかかってきたんですよ。監督がめっちゃ怒ってると。そして『今すぐ日本サッカー協会の事務所に来て謝れ』と。それなら監督は許すからと言われた。

で、俺は『行かない』と(笑)。

形だけでもいいからと言われたけど、『絶対行かない。なんで行かなきゃいけないの』と。それで呼ばれなくなった!行っておけばよかった(笑)」

この不可思議なエピソードに内田も「それは俺もわからない。なんでハリルに謝るのかわからない」と答えていた。

金崎は鹿島アントラーズに所属していた2016年8月20日の試合で交代となったとき、監督の石井正忠氏との握手を拒否した。それが原因でハリルホジッチ代表監督から怒りを買い、無期限の追放処分を受けている。

ただ、金崎はその次年度のUAE戦から代表に復帰しており、EAFF E-1サッカー選手権では再びサムライブルーのユニフォームを着て1試合プレーしていた。

編集部おすすめ