空手の未来に必要なのは「完全な数値化」?「イチローの理論」? 再び五輪種目指し求められる変革とは

空手の未来に必要なのは「完全な数値化」?「イチローの理論」? 再び五輪種目指し求められる変革とは
拡大する(全1枚)

空手人気の高いフランスで開催されるパリ五輪での採用種目落選を受け、東京五輪が「唯一のオリンピック」になるのではと危惧される日本発祥の武道・空手。世界中に多くの競技者を抱える“KARATE”が再びオリンピックの正式種目になるためには何が必要なのか? 海外目線を持つ空手家、ワールドカラテアカデミーの月井新代表が語る「空手の未来」とは?

(文=布施鋼治、写真=GettyImages)

東京五輪・空手の実施は成功? 海外での評判は?

東京五輪で初めて公式種目として実施された空手は、日本発祥の武道であるだけに国内における評価は上々だった。地上波でずっと放送され続けていたという事実がそれを如実に物語っている。

では、海外での評判はどうだったのか。

海外4カ国でナショナルコーチを務め、40カ国で指導経験があるワールドカラテアカデミーの月井新代表は「世界中の人々が見たということで、間違いなく認知度は上がった」と分析する。

「空手関係者や空手をやっていない人が見たという意味は大きい。これまでどんな世界規模の大会でも、空手は競技者や関係者ばかりが見るケースが多かった。今回はオリンピックということで、一般の人々が注目してくれた」

月井氏は「抜きん出た強豪国がいなかったこともよかった」と考察した。

「トータルで20カ国の代表がメダルを取りました。組手と形を合わせて男女計8種目あった中で、金メダル獲得は8カ国ときれいに散りました。オリンピックの次回開催国であるフランスが金を取れば、2028年の開催国であるアメリカも銅メダルを取った。空手はもともと他の競技と比べたら散る傾向があるんです」


編集部おすすめ

当時の記事を読む

REAL SPORTSの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

「オリンピック」に関する記事

「オリンピック」に関する記事をもっと見る

次に読みたい「オリンピック」の記事

次に読みたい「オリンピック」の記事をもっと見る

スポーツ総合ニュースランキング

スポーツ総合ランキングをもっと見る
お買いものリンク