イケメンの知られざる素顔、ライブやテレビなどでもらした意外な本音、驚きの幼少期や交遊録などをフィーチャーして、丸裸にしちゃおうという連載。第22回目は、Hey!Say!JUMPの岡本圭人だ。
ますます盛りあがりを見せるロンドン五輪。そのイギリス・サフォーク州に、9歳から14歳の5年間、単身で留学していたのは、Hey!Say!JUMPの岡本圭人だ。
現地では最初の1年、なぜか、ロシア人宅にホームステイ。まだ英語は話せず、当然ロシア語もわからない圭人は、とにかくコミュニケーションに困った。朝食は決まって、ロングソーセージ1本。しかし、話せないため、空腹の不満を訴えられないまま、1年が過ぎた。
その後の4年は全寮制だったため、英語がすこぶる上達した。帰国した翌年にジャニーズ事務所へ入所。その翌年に、Hey!Say!JUMP入りという大抜てき。今でも英語を日常生活から切り離すまいと、最新アルバムでは初の作詞を、英語でした。
父親は、元男闘呼組の“セクシー&クール担当”岡本健一。呼称は、オカケン。
圭人は現在、上智大学国際教養学部に通う大学生。推薦ではなく、一般入試による実力合格だった。今春におこなわれた入学式で、オカケンにも圭人と一緒に、生徒用のプリント用紙が配布された。
ギターが趣味の圭人が、自室で練習していると、「なに弾いてんの?」とオカケンが入室。その場で親子セッションがはじまることも珍しくない。
ある日のJUMPの控え室。メンバーの八乙女光から、「そろそろ髪切れば?」といわれた圭人は、次に挑戦してみたいヘアスタイルが思い浮かばなかった。
「岡本健一」
圭人は今でも、「うちの父はカッコいいですから」と、照れることなく平気でいう。