![若村麻由美、岡本圭人、岡本健一らが出演する『La Mère 母』本日開幕](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252Fpia_jp%252Fc7%252Fpia_jp_b3532ad1_41a3_4c0b_b16e_e133424d2e1d%252Fpia_jp_b3532ad1_41a3_4c0b_b16e_e133424d2e1d_1.jpg,zoom=600,quality=70,type=webp)
作家・劇作家フロリアン・ゼレールの家族三部作のひとつ『La Mère 母』が、本日4月5日(金) に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで初日を迎える。
『La Mère 母』は、三部作の中で最初に書かれた作品。
若村麻由美は本作について「母としてのアイデンティティをすべて奪われ、喪失していく、そのパニックの中にいるアンヌの激動の精神状態を一緒に体感していただくことができれば、ものすごくスリリングで面白くなると思います」とコメント。また「劇場にお越しくださる皆様にも濃密なドラマのラストシーンに光を感じていただける事を願って、家族のために惜しみない愛を注いでいる世界中の母たちへ感謝を込めて『La Mère 母』捧げます」と思いを語った。
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(撮影:藤井光永)
岡本圭人は「一見、不可思議な舞台ではありますが、若村麻由美さん演じるアンヌの繊細かつ大胆な感情の渦に惹き込まれるほど、物語を理解し得るようになります。
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(撮影:藤井光永)
なお同じく家族三部作である『Le Fils 息子』は、2024年4月9日(火) に東京・東京芸術劇場 シアターウエストで初日を迎える。
■若村麻由美 コメント
『La Mère 母』は、母としてのアイデンティティをすべて奪われ、喪失していく、そのパニックの中にいるアンヌの激動の精神状態を一緒に体感していただくことができれば、ものすごくスリリングで面白くなると思います。劇場入りして、美術セットを見て、色使い、照明、音楽も含めてとても素敵で、なによりもシアターイーストという劇場の大きさがこのお話にはぴったりなので、この『La Mère 母』の世界に入り込める感じがしました。ラッド(ラディスラス・ショラー)の演出が素晴らしく、ゼレール(フロリアン・ゼレール)の“家族三部作”の最後を飾るにふさわしい作品に出演できることを幸せに思います。
■岡本圭人 コメント
舞台『La Mère 母』本日開幕です。初めて台本を読んだ時、感情が追いつきませんでした。ストーリーが進むにつれて、登場人物の間に何が起きているのか、なぜそうなるのか、全く分かりませんでした。しかし稽古を重ねるにつれて、理解が追いつくようになりました。何がキーとなったかというと「愛」です。
■岡本健一 コメント
いよいよ初日を迎えます。私たちの生活の中で「母」なるものが家族のために、どれだけ大きな愛を注いでいるか、どれだけ寂しく孤独を感じているかを知ることが出来る、とても重要な作品です。
■演出:ラディスラス・ショラー コメント
初日を迎えるにあたり、今緊張せずにリラックスしている自分に少し恐れを感じています。今回日本で、そして日本の俳優さんたちと日本語でゼロからクリエーションするのは私にとって初めての経験なので本来なら緊張するはずなのですが、カンパニーの皆さんたちの事を絶対的に信頼しているからこそ緊張していないのだと思います。若村麻由美さんとは今回でご一緒するのは3回目になりますが、若村さんに母アンヌ役をオファーすることが出来て私もすごく嬉しく幸せに思います。アンヌはこの戯曲の中心となるタイトル・ロールですし、多彩な演技力を持つ彼女に相応しい役だと思います。
<公演情報>
『La Mère 母』『Le Fils 息子』
作:フロリアン・ゼレール
翻訳:齋藤敦子
演出:ラディスラス・ショラー
出演:
■『La Mère 母』
若村麻由美 岡本圭人 伊勢佳世 岡本健一
■『Le Fils 息子』
岡本圭人 若村麻由美 伊勢佳世 浜田信也 木山廉彬 岡本健一
【La Mère 母 東京公演】
2024年4月5日(金)~4月29日(月・祝)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2348099(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2348099&afid=P66)
【Le Fils 息子 東京公演】
2024年4月9日(火)~4月30日(火)
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2449162(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2449162&afid=P66)
東京公演後、鳥取、兵庫、富山、山口、高知、熊本、松本、豊橋公演あり
公式サイト:
https://www.lefils-lamere.jp/