2人組人気ユーチューバー・水溜りボンドのトミーのある行動が、ユーチューバーファンの間で波紋を広げている。

 問題となっているのは、水溜りボンドが3日にアップした動画「【まさかの展開】大物YouTuberから貰ったものだけで無人島生活してたらヤバイこと起きたwww【二日目】#2」。
動画はユーチュバーグループ・アバンティーズやコムドットとコラボしたものとなっており、無人島生活を楽しむという趣旨になっていた。

 その中で海釣りをしている最中、魚がかかった竿をフォローするため、トミー自ら海の中に入っていく場面が。結果、魚はかかっていなかったが、トミーはそのまま海の中で溺れる事態に。水球部に所属していたというコムドットのやまとが助けに行くと、実は溺れていなかったドッキリだったというオチになっていた。

 しかし、アバンティーズと言えば、2019年1月にメンバーのエイジが旅行先のサイパンで高波にさらわれ、急逝したという過去を持つユーチュバーグループ。にも関わらず、目の前で溺れるドッキリを敢行したトミーに、ネット上からは「無神経過ぎる」「やっていいことと悪いことがあるの分からないのかな?」「デリカシーがなさすぎる」といった批判の声が殺到する事態となった。


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 このシーンは10日あたりから問題視する声が出始め、水溜りボンドは公開された動画から当該部分をカット。概要欄には「この動画において、見てくださった方が楽しめない配慮にかけたシーンがありましたので一部カットさせて頂きました」と報告し、「貴重なご意見ありがとうございます。不快な気持ちにさせてしまい誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 水溜りボンドはエイジ急逝後、「エイジ」にかけたと思われる8分12秒の動画をアップしていたこともあり、今回の行動にアバンティーズファンはもちろん、水溜りボンドファンも落胆している様子。動画のコメント欄には謝罪動画を求める声も上がっていた。

 仲がいいことで知られていた両グループだからこそ、ファンの怒りも大きくなってしまったようだ。


記事内の引用について
水溜りボンド公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCpOjLndjOqMoffA-fr8cbKA