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TEAM JAPANのシンボルアスリートは、オリンピックやその他国際大会で活躍し、次世代の日本スポーツ界をけん引していく若手アスリートの中から選ばれる。
また、次世代を担うTEAM JAPANネクストシンボルアスリートには、柳田大輝、本多灯、北園丈琉、東藤なな子、森重航、河辺愛菜、伊藤麻琴、藤波朱理、木原美悠、古賀若菜、上野優佳、郡司莉子、平野優芽、谷井菜月、小林誠也、青木勇貴斗が選ばれた。
フィギュアスケート男子で平昌、北京五輪2大会連続メダルの宇野(トヨタ自動車)はこの日の認定式に参加し、「自分が成長したいと思える年でした」と昨年を振り返り、「まだまだ成長していきたいです。昨年同様、シンボルアスリートに選んでもらえて嬉しい」と感激の表情。
「僕は24歳。フィギュアスケートの中では、ベテランに入る年齢です。
柔道の阿部詩は、阿部一二三と共に兄妹で選出され嬉しそうな表情。
レスリングの金城は「オリンピックは競技をやっている以上一番の目標。みなさんのおかげで叶った舞台で、特別な大会になりました」と東京オリンピックを回顧。ネクストシンボルアスリートに選ばれたフェンシングの上野は「メンバーに入ることができて嬉しいです。
フィギュアの河辺も「オリンピックの期間は本当に幸せな時間を過ごしました。練習したことを発揮できなかった悔しさもありますが、4年後をめざし今シーズンも頑張っていきたい」と述べ、陸上の柳田も「陸上競技をしている人しか普段交流がないんです。他の競技で活躍をしている人と会うと、自分も負けていられないなっていい刺激をもらえます」とこの日顔を合わせた他競技のアスリートの中で嬉しそうな表情を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)