広東省で建設中の橋が崩れる、3人死傷、1人行方不明＝「なぜ今ごろニュースに」
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2024年4月15日、香港メディア・香港01は、広東省で建設中の大型橋が崩れて2人が死亡したと報じた。

記事によると、同省江門市の潭江特大橋で13日に北岸橋脚部分の鋼鉄製フレームが崩れ、2人が死亡、1人が負傷したほか、作業員1人が十数メートル下の川に落ちて行方がわからなくなった。

行方不明の作業員は56歳で、現地時間15日午前10時時点でまだ見つかっていないという。

潭江特大橋は同市の銀州湖高速道路建設プロジェクトにおける重要工事の一つで、21年12月末に着工。全長1420メートル、幅33メートルで、昨年末にはメインスパン部分がつながった。事故により建設工事は中断し、市などの当局が行方不明者の搜索、救助や事故調査を進めているという。

この事故について、中国のネットユーザーは「この前事故が起きたと思ったら、また別の場所で橋が崩れた」「これは施工プランに問題があったのか、それとも作業員のミスなのか」「この事故はメディアによって明らかになったけど、一般的な大型都市建設工事では事故で死者が出ても内部処理してメディアに介入させないよな」「13日に事故が起きて15日にニュースになるというのはいったい……」「調査で原因が分かったら、ちゃんと伝えてほしい」といった感想を残している。（翻訳・編集/川尻）