中国人民対外友好協会の楊万明会長は日本側の日中友好団体の招きに応じて、10日に「日本の旅」を始めました。翌11日には東京都内で歓迎昼食会が行われ、日本側からは日中協会の野田毅会長、日中文化交流協会の栗原小巻副会長、日本の各友好団体の代表らが出席しました。

楊会長は席上、「現在の中日関係は改善と発展の節目の時期にある。中国人民対外友好協会は日本の各友好団体と共に中日友好を守っていきたい」と述べました。

日本側からは、昨年11月に行われた両国首脳による米国のサンフランシスコ会合の後、双方の各界の交流が日増しに頻繁になり、新たな発展の勢いを見せていると指摘し、楊会長の訪日は時宜にかなうものであり、必ずや両国の民間交流と協力を回復させる力になるなどの発言がありました。日本側出席者はさらに、前世代の先賢による友好の信念の発揚を継承して、機会をとらえて、新たな時代における両国の人と文化の交流や互恵協力を引き続き発展させ、青少年の交流を行っていく願いを表明しました。(提供/CRI)