サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジアカップが中東のカタールで15日に開幕した。中国スポーツメディアの直播吧は16日、グループB(日本、韓国、UAE、中国)各チームのメンバー23人の総市場価値について伝えた。

それによると、日本は1260万ユーロ(約20億5380万円)、韓国は967万5000ユーロ(約15億7702万円)、UAEは773万ユーロ(約12億5999万円)、中国は305万ユーロ(約4億9715万円)。

これについて、中国のサッカーファンからは「市場価値は結果を残せば上がるもの。ただやるだけさ」「(中国は)高コスパのチームであることを願うよ」「(中国は)負けて当然ということですね」「(この世代だがすでに日本のA代表で主力として活躍する)久保建英が来ていれば。彼の市場価値は、他のすべてのチームの総市場価値を足したものよりもはるかに高い」などのコメントが寄せられた。

U-23アジア杯は、4チームずつ四つのグループに分かれてグループステージを戦い、各グループの上位2位チーム、計8チームがノックアウトステージに進む。決勝に進んだ2チームと3位決定戦で勝利した1チームが五輪の出場権を獲得し、4位のチームはアフリカのギニアとのプレーオフに回り、勝てば出場権を獲得する。

中国は、16日に日本、19日に韓国、22日にUAEと対戦する。(翻訳・編集/柳川)