第19回西太平洋海軍シンポジウム年次総会が4月21日から24日にかけて中国東部の山東省青島市で開催されています。今年のこのシンポジウムは中国人民解放軍海軍が10年ぶりに開催を担当するものです。
今回の年次総会では、シンポジウムの「規約」のほか、「海上衝突回避規範」「災害対応マニュアル」および無人システムなどの議題を巡って討論されるほか、ハイレベルセミナーが開催されます。年次総会期間中、軍事や文化見学などのイベントもおこなわれます。
これまでに中国国防部が発表した情報によると、オーストラリア、カンボジア、チリ、フランス、インド、インドネシア、日本、韓国、ロシア、米国、パキスタン、英国など29カ国の海軍(海上防衛部門)からの代表団がこのシンポジウムに参加するとのことです。(提供/CRI)