第18回華南(広州)ペットカーニバルが17日、広東省広州市の華南農業大学で行われた。2000人を超える飼い主がペット1000匹余りを連れて参加し、来場者が5万人を超え、かわいいペットを囲む盛大なパーティーになった。

中国新聞網が伝えた。

今回のカーニバルには犬のトレーニングのパフォーマンス、ペットのファッションショー、ペットの障害物競走など、興味を引くさまざまなインタラクティブなイベントが用意されたほか、会場にはペットの遊び場6カ所と露店70店余りが設けられ、ペットの無料健診、ペットの引き取り、ペットの展示なども行われた。

ペット1000匹が広州に大集合、来場者5万人もカワイイを満喫―中国

展示会場では、華やかな服を着たフトアゴヒゲトカゲの姿に、たくさんの来場者が足を止めていた。飼い主で華農昆虫愛好者協会会員の劉維(リウ・ウェイ)さんは、「ペットといえば一般の人がまず思い浮かべるのは従来のペットかもしれないが、実際には、一部でニッチなペットが飼われるようになっており、これは精神的なニーズが細分化されていることを示しているように思う。ペットカーニバルはさまざまなタイプのペットを知るチャンスを提供し、ペットを巡る文化をより深く理解してもらうことができる」と話した。

ペット1000匹が広州に大集合、来場者5万人もカワイイを満喫―中国

華南大学党委員会の丁紅星(ディン・ホンシン)副書記は、「ここ数年、当校は学科の特色、総合的資源の優位性を統合し、ペットカーニバルなど一連のシリーズイベントを行うことによって、ペットの科学的知識の普及に力を入れ、人々がより科学的で責任ある方法でペットを飼育し、人とペットが調和した社会を構築するよう誘導している」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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