台湾出身で日本でも人気の俳優、金城武(51)が3月27日、無印良品の微博(ウェイボー)アカウントに登場した。
「MUJIフレンドの金城武と共に、人、自然、モノの理想的な共生関係を探ります。
台湾メディアの中時新聞網は7日付記事で、金城について、2017年に映画「風林火山」の撮影を終えて以降は日本に「隠居」し、公の場に姿を現すことはほとんどなかったが、このほど中国の無印良品のイメージキャラクターに就任して8年ぶりに姿を見せたと伝えた。
記事は、撮了したものの上映されない状態が続いている「風林火山」をめぐっては、今年末に公開される可能性が高まっていると紹介。金城を広告に起用したい各高級ブランドによる争奪戦がすでに始まっているようだと伝えた。
父親が日本人で母親が台湾人の金城は、北京語・広東語・台湾語・日本語・英語に堪能。1994年の香港映画「恋する惑星」や95年の香港映画「天使の涙」に出演してスターとなり、98年の日本のテレビドラマ「神様、もう少しだけ」では深田恭子の恋人役を演じて一気に人気が高まった。(翻訳・編集/柳川)