台湾メディアの民視新聞網によると、韓国ドラマ人気で日本でもブームの韓国チキンを巡り、台湾のネット掲示板PTTに寄せられた「なぜ台湾ではヒットしないのか」との疑問にネットユーザーが続々と反応を示した。
記事は、「韓国ドラマブームが世界を席巻する中、ドラマによく登場する韓国チキン、キムチ、トッポッキ、焼肉といった料理も各地で知名度を上げている」と紹介。
記事によると、このネットユーザーは韓国チキンのことを、韓国の映像作品やマーケティングで積極的に宣伝されているにもかかわらず注目度がいま一つなことから「台湾人の口に合わないのではないか」と疑問に思ったのだという。
記事は「この投稿が大勢のネットユーザーの議論を引き起こした」とし、「韓国チキンは1人前がだいたい200~300台湾ドル(約960~1450円)。高すぎるよ」「台湾チキンなら200台湾ドル以下でお腹いっぱいになれる」「韓国チキンは高い!値段と味が釣り合っていない」など価格を問題視する声が上がったことを紹介。また、「韓国チキンのソースが苦手」「味が濃すぎ」「揚げ物はサクサク感が大事なのにソースで台無し」との声が聞かれたことも伝えた。(翻訳・編集/野谷)
