中国輸出入銀行は19日、上海の貿易安定促進支援をテーマとした債券を発行しました。期限は1年、発行額は100億元(約2022億円)です。
紹介によると、今回の債券発行は上海市政府と中国輸出入銀行が連携して世界経済の変局に積極的に対応するもので、上海の貿易安定成長をより促進し、金融開放協力と質の高い発展を推進する具体策の一つです。中国輸出入銀行は、中国の貿易投資発展と国際経済協力を支援する金融機関として、債券調達ルートを通じて信用と債券市場を効果的に連結させながら、貿易企業の海外進出をサポートしています。
また、中国輸出入銀行が貿易分野への支援をテーマとする債券発行額は累計で1000億元(約2兆220億円)を上回り、貿易の重点分野へ金融資源を的確に調達しています。(提供/CRI)