中国国務院報道弁公室は7月30日、「第14次五カ年計画(2021~2025年)の質の高い達成」をテーマとするシリーズ記者会見を開催し、国家移民管理局の責任者は同計画期間中における移民管理業務の発展成果を紹介しました。
中国は第14次五カ年計画期間中、各種ビザ免除政策の適正化を積極的に推進し、75カ国に対して一方的なビザ免除あるいは相互ビザ免除を実施しました。
今年1~6月、全国の各通関地で入国審査を受けた外国人旅客は、前年同期比30%増の延べ1915万人で、うちビザ免除による入国者は同53.9%増の延べ1364万人に上り、全体の71.2%を占めました。
一方、中国パスポートを所持している場合、ビザ免除または到着時にビザを取得できるアライバルビザで世界90以上の国(地域)に渡航することができます。国際的なコンサルティング機関の統計によると、中国パスポートは世界通行自由度ランキングで2021年の72位から60位に上昇しました。(提供/CRI)