米財務省は8月12日、同日午後時点で米国債の発行残高が37兆48億1762万5842ドルに達したと発表しました。

米政府説明責任局(GAO)は、「国債発行残高の膨張が資金調達コストや商品・サービス価格の上昇を招き、企業投資や従業員の給与を減少させている」と指摘しました。

ピーター・G・ピーターソン財団(PGPF)のマイケル・ピーターソン会長兼最高経営責任者(CEO)は、「国債発行残高は5カ月ごとに1兆ドル増加している。国債の発行が増えるほど金利コストがより高くなり、金利コストが上昇するほど国債の発行が増えるという悪循環が形成されている」と警告しました。(提供/CRI)

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