中国・江蘇省無錫市の地下鉄に掲示された広告に立ち小便をしている人物が写り込んでいるのではとの指摘があり、物議を醸している。中国メディアの瀟湘晨報が24日付で報じた。

記事によると、先日、無錫地下鉄2号線に乗車した乗客が車内に掲示された「東林書院」の宣伝広告に違和感を覚えて撮影。木の陰で立ち小便をしているような男性の姿が写り込んでいると、SNS上に写真を投稿した。

この投稿は物議を醸し、賛同する声が上がる一方、「そうは見えない」「確かに人が立っているが、小便をしているかどうかは分からない」といった意見も飛び交った。

地下鉄の広告写真に立ち小便の男性が写り込む?差し替えへ―中国
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この件について無錫地下鉄の担当者は「画像やデザインなどはすべて市の紀律検査委員会から提供されたもの」とした上で、「木の下にいる人物が不適切な行為をしているかどうかは判断できないが、紀律検査委員会は誤解を避けるためにすでに新しい画像への差し替えを準備している」と説明した。(翻訳・編集/北田)

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