黄海・渤海では漁船3万隻が9月1日、一斉に出航し、漁を開始した。交通運輸部(省)海事局は漁業関係当局と共に北部海域における「2025年船舶護衛漁開始行動」を組織・展開し、海上の安全とスムーズな航行を保障し、漁民の生命・財産の安全を守っている。
9月1日12時ごろ、北緯35度の北の海域は夏の休漁期間が終わり、関係エリアの漁船が競うように海へ出航していった。天津市、河北省、遼寧省、山東省の海事当局と漁業当局は、巡視船や漁業監視船などの法執行を行う船舶104隻、航空機43機、法執行担当者約700人を手配し、航行が密集するエリアや事故が多発するエリアなどの複雑な重点海域において、海上連合巡回航行による法執行、臨時の航行規制、専門的救助能力による緊急対応・防衛駐屯といったリスクを予防回避する措置を実施した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
