サッカーのU-23(23歳以下)アジアカップ予選は3日、各地で初戦が行われ、D組の中国は格下の東ティモールに2-1で辛勝した。

中国メディアによると、22歳以下の選手で編成している中国は、41分にFWベイヘラム・アブドゥウェリのゴールで先制し、45分にFW王鈺棟(ワン・ユードン)が追加点を決めて2-0で前半を終了。

後半に入り東ティモールに1点を返されたものの反撃をしのぎ切った。

この結果について、中国のネット上では「ホームでこの内容?」「勝ったけど絶望感」「相手はFIFAランクで100位も下のチームだ」「人口がうちの県よりも少ない東ティモールに辛勝……」「中国サッカーはどうしてここまで落ちぶれてしまったのか」「オーストラリアに大敗すると本大会出場が危うくなるな」などのコメントが寄せられた。

予選は4チームずつ11組に分かれ、各組1位と2位のうち上位4チームの計15チームが来年1月にサウジアラビアで開催される本大会の出場権を獲得する。

D組は中国、オーストラリア、東ティモール、北マリアナ諸島の4チームで、中国の西安で集中開催され、オーストラリアは初戦で北マリアナ諸島に14-0で大勝した。(翻訳・編集/柳川)

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