サッカーのU-23(23歳以下)アジアカップ予選は9日、中国の西安でD組の最終戦が行われ、22歳以下の選手で臨む中国はオーストラリアと0-0で引き分けた。中国とオーストラリアは共に2勝1分けの勝ち点7で、中国は得失点差で下回り同組2位となったが、各組2位のうち上位4チームに入り、来年1月にサウジアラビアで開催される本大会の出場権を獲得した。
D組は中国、オーストラリア、東ティモール、北マリアナ諸島の4チームで、中国は初戦で格下の東ティモールに2-1で辛勝し、2戦目は北マリアナ諸島に10-0と快勝していた。
U-23アジア杯本大会出場が決まったことを受け、スポーツメディアの直播吧が「U-22中国代表の予選のパフォーマンスについてどう評価するか」尋ねたところ、記事執筆時点で約74%が「満足」と回答した。
中国のサッカーファンからは「初戦を見たらかなり厳しいと思ったけど、本大会出場を決めたので及第点。100点満点で60点ぐらいだと思う」「アジアの予選を突破したにすぎない。本大会出場が最低ラインだ」「李昊(リー・ハオ)の神セーブがなかったらオーストラリアに負けていた」「王鈺棟(ワン・ユードン)は中国の希望だ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)