ブラジルの首都ブラジリアで開催されていた第17回世界武術選手権大会が現地時間9月7日夜に閉幕しました。今大会は3日から7日まで行われ、套路(とうろ、連続動作)と散打(さんだ、組手)の2競技が設けられ、套路22種目、散打19種目の、合わせて41個の金メダルが生まれました。
中国代表は、套路で金8個、散打で金7個、銀1個を獲得し、合わせて金メダル15個と銀メダル1個で首位となりました。イランが金6・銀2・銅2で2位に、マレーシアが金5・銀1・銅2で3位につけ、特定の国家を代表せず、個人の資格で参加した個人中立選手団は金3個を獲得しました。
第17回世界武術選手権大会の開会式は現地時間の2日夜、ブラジルの首都ブラジリアで行われました。同大会が中南米で開催されるのは今回が初めてです。今大会はブラジル武術連盟が主催し、国際武術連盟が後援しています。世界武術選手権は2年に1度の武術競技の最高峰の大会で、70以上の国と地域から1000人以上の選手が参加しました。(提供/CRI)