第26回中日韓環境相会合が9月28日、山東省煙台市で開催されました。今回の会議は、昨年の第9回中日韓首脳会議で達成されたグリーンモデルチェンジ、持続可能な発展、気候変動などの分野の協力に関する共通認識を全面的に実行し、地域の持続可能な発展を推進するものです。
今回の会議では、「中日韓環境協力共同行動計画(2026-2030)」と「第26回中日韓環境相会合共同コミュニケ」を採択、署名し、今後5年間の3カ国の環境分野での協力目標、重点任務、実施の道筋を明確化し、環境協力を深める3カ国の決意と行動を国際社会に示しました。
中日韓環境相会合は中日韓首脳会議の枠組みにおける重要な協力メカニズムであり、3カ国の環境分野における最高レベルの対話プラットフォームでもあります。1999年に始まり、毎年3カ国が持ち回りで開催しています。「隣り合う関係」から「心の通じ合い」まで、3カ国は既に26年間にわたって環境協力の歩みを共にしてきました。世界的な環境ガバナンスが新たな歴史的段階に入る中、3カ国も今回の会議の成果を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)と『パリ協定』などの国際的な目標の実現、および地域のグリーントランスフォーメーションの推進に新たな貢献をしていきます。(提供/CRI)