昨年はバンド初となる全国ワンマンツアーを成功させ、5枚目となるミニアルバム『season』はオリコンウィークリーアルバムチャートで初のトップ10入りとなる5位を記録。
マカロニえんぴつの人気を支えているのは彼らのポップな楽曲によるところが大きいが、その裏に同世代のバンドにはなかなか見られない強烈なロック魂が込められていることに気づいているリスナーも多いだろう。そこで今回は、バンドのフロントマンであり、メインソングライターでもあるはっとりに話を聞き、マカロニえんぴつのロック的な側面を掘り下げてみた。4月1日には2ndアルバム『hope』のリリースも決まっている彼ら。このインタビューで語られている、ロックやロックバンドに対するはっとりの深い愛情は、この4人組に対する見方を大きく変えるはずだ。
―当サイトの企画で、2019年のベスト・アルバムとよく聴いた曲として、GRAPEVINE『ALL THE LIGHT』とC&K「嗚呼、麗しき人生」を挙げてましたね。
純粋にめちゃ聴いた作品ですね。「嗚呼、麗しき人生」はメロディがいいっていう点で選ばせていただいて、GRAPEVINEは僕の憧れのバンドで、去年初めて対バンをさせていただいたんです。キャリアはすごく長いですけど、最新作が常に一番カッコいいっていう。ロックバンドとして自分もこうなれたらいいなという気持ちで選びました。
―「嗚呼、麗しき人生」について、「こんな歌を自分もつくれたら」とコメントしていました。「こんな歌」というのは具体的にどういうものなんでしょう。
僕は押し付けがましい言い回しの歌があまり好きじゃないんですけど、なんとなくいい距離感でメッセージを汲み取れるようにする言葉選びってすごく難しいんですよ。そういう意味では、この曲はメッセージ性がはっきり見えるし、言葉選びも絶妙なんですよね。
―たしかに、この手のメッセージソングはちょっと間違えると押し付けがましくなっちゃいますよね。
そうそう。でも、これは自分から聴きにいきたくなる曲というか、特に悩んだり苦しんでいないときに聴いても心が浄化されます。あとは単純に歌がめちゃくちゃうまいですよね。そこも憧れます。
―アレンジもいいし。
そう、ストリングスの使い方にちょっと昭和歌謡っぽい懐かしさがあって。
―クレジットを見る限り、メンバーがアレンジしているみたいですよ。
あ、そうなんですね! どこまで書いてるんだろう。弦まで書いてるんだとしたらヤバいですね。
―いいメロディは常に探しているんですか。
そうですね。出会うとそればっか聴いちゃいます。でも、昨年のリリース物はそんなに詳しくなくて。
―特に今の曲ということを意識して聴いてるわけではないんですね。
全然ないですね。聴いたあとにいつの曲か調べると00年代初頭っていうことが多くて。90年代の終わりから00年代の頭らへんの音楽が好きです。
はっとりの洋楽ルーツとは?
―新しい音楽は創作活動の参考にするために掘っているんですか。それとも単純に趣味なのか。
完全に趣味です。アレンジのネタがないから何か探しに行こうっていう気持ちで音楽を聴いたことはないですね。
―ああ、わかります(笑)。はっとりさんのルーツがUNICORNだというのはよく知られていると思うんですけど、それ以外にも当時の日本のロックバンドから多く影響を受けているように感じるんですが、いかがでしょう。
あの頃の日本のロックバンドっていうと、すかんちとかジュンスカとかですかねえ。ああいうパンキッシュなバンドからの影響はそんなにないかもしれないです。
―そうなんですね。「恋のマジカルミステリー」とか曲のタイトルからしてオマージュを感じるものがいくつかありますけど。「two much pain」なんてTHE BLUE HEARTSだし。
ああ、THE BLUE HEARTSも好きですね! だけど、むちゃくちゃ聴いてるのはUNICORNかな。あとは洋楽かもしれない。ウィーザーとか90年代パワーポップが好きです。あとは、トラヴィスとかアッシュとか。
―ビートルズやオアシスみたいな王道も好きですよね。
そうですね。そこにさらにひとクセある感じが好きです。
―その一方で、イエスのようなプログレバンドの名前を挙げているインタビューを拝見したことがありますよ。
イエスは完全に親父が好きで、その影響で聴いてました。
―はっとりさんのお父さんはバンドマンだったんですよね。
そうです。なので、ハードロックは完全に父親からの影響ですね。もともとギタリストになりたかったので、マイケル・シェンカーとかレインボー、ディープ・パープルを聴きながらギターの練習をしたし、ライブ映像も教材として観てました。ギターの壊し方を勉強したり(笑)。
―あはは!
「そうか、ギターは叩きつけるんじゃなくて、ヘッドから落としていくのか。
―はっとりさんのなかで好きになる音楽に共通するものって何かあるんですか。
こういうのは感覚的なものだから言葉で説明するのは難しいんですけど……好きな泣きのコード進行があって、そこを踏んでこられるとグッときますね。あとは歌詞のフレーズですかね。洋楽は歌詞がわからないので、メロディラインとコード進行が中心になるんですけど、アレンジがカッコいいと好きになったりします。
―なるほど。
ロックバンドの場合は、ライブがイメージできるようなアレンジが好きです。「もっと派手にできるはずなのに、ここはギター1本なんだ!」みたいな音源を聴くと熱くなりますね。昔は派手なアレンジが好きだったんですけど、自分でバンドの活動を重ねるうちに、「あえてやりすぎないカッコよさもロックバンドにはあるよな」と思うようになりました。
「本当はもっとドロドロした部分を表現していけたらなと」
―マカロニえんぴつはポップな面が取り上げられがちですけど、僕のなかではポップの皮をかぶったロックバンドという印象です。
ああ、そう捉えてもらえるとめちゃうれしいですね。ロックファンは僕らのことをいろいろ理解してくれるんですけど、ちょっと聴いてみたぐらいの人からは「爽やかだね」みたいなことを言われたりして、「爽やかって一番俺らから遠いんだけどな」って(笑)。メロディがキャッチーでピアノが入ってるからそういう印象になるんだろうなっていうのは理解してるんですけど、本当はもっとドロドロした部分を表現していけたらなと思ってます。
―マカロニえんぴつの音作りは派手ではないですよね。楽器の音を重ねてないし、音圧を重視している感じもしない。それこそ、先ほどはっとりさんがおっしゃったように、ライブがイメージできるサウンドで。
最近はそうですね。
―でも、初期の音源を聴いてもそこまで派手さは感じないですよ。
たしかにギターはダブって(重ねて)ないですね。民生さんの影響で歌はけっこうダブるんですけど、最近は面倒くさくなってきてそれすらしてなくて。レコーディングでそんなに歌わなくなったんですよ。こないだ録った曲も2テイクしか歌ってなくて。散々歌ったあとに1テイク目を聴かせてもらうと、「ああ、これでよかったじゃん!」ってことがよくあって、そこにダブるのはもったいないって思っちゃうんですよ。もちろん、コーラスはダブりますけど。
―過去には四つ打ちを取り入れた時期がありましたね。
たしかに初期の作品に関しては当時のフェス文化を意識してました。四つ打ちの速い曲が何曲かないとダメだと思い込んでたし、周りからもそう言われて。でも、『s.i.n』(2017年2月リリース)から遊び始めて、『CHOSYOKU』(2017年12月リリース)でタガが外れました。
―それはなぜ。
無理してやってるとファンにバレるし、メンバーも楽しそうじゃなくなってくるんですよ。それはそもそも自分がそんなに面白がって音楽をやってないからなんだろうなって気づいたので、『s.i.n』に入ってる「まなざし」でクイーンのオマージュを入れてみたらレコーディングが盛り上がったんですよ。それがきっかけで自分の好きなものを取り入れることにリミットをかけないようになりました。なので、『CHOSYOKU』の「春の嵐」では思いっきり(オアシスの)「WHATEVER」のオマージュをやってみたり。そういうことをだんだん周りから評価していただけるようになったので、そこからは流行りを意識してないですね。ただ、趣味に走りすぎると自己満足になってしまうので、そのバランスを探すのが好きです。
―今、はっとりさんが思うベストなバランスってどこなんですか。
曲によってですね。まだリリース前の曲なんですけど、そこではかなりダサめなことをやってるし……だから、今はバランスすら意識できなくなってる状態なのかもしれない(笑)。だって、よっちゃんがアウトロで16小節ぐらい速弾きしてるんですよ? でも、ケラケラ笑いながら、「これはダサい! 絶対に入れよう!」って。「ハードロック畑出身の俺たちにとって、ダサいは褒め言葉だったはずじゃないか!」って。思わず笑ってしまうようなことをマジな顔してやるからロックはカッコいい。
―ああ、そうですよね。
他にも、どんどんテンポが上がって、最後は弾けないぐらい速くなる曲があったり。
―UNICORNの「人生は上々だ」みたいじゃないですか。
あの曲はキーがどんどん上がっていくけど、それと同じことをやったら丸パクリになっちゃうからテンポを上げようってことで。結果、面白い曲になりました。だから、今はバランスは二の次で、「楽しいことはなんだ?」っていうことを探るフェイズに入ろうとしてますね。
「曲を作ることの楽しさを改めて感じた」
―ひょっとして、今ってバンドとしてめちゃめちゃ楽しい時期なんじゃないですか。
本当に楽しいですね。最近、レコーディングがこんなに楽しかったことなんてなかったし。前回のツアーが僕らにしてはかなり長かったので、その分レコーディングで発散、みたいな感じになって、そこで曲を作ることの楽しさを改めて感じたんですよ。ツアーが多くなると宅録する時間がなくなるので、スタジオに入ってみんなで力を合わせてアレンジしなきゃいけなくなるんですけど、それが楽しいんです。
―時間がなくなって大変なんじゃなくて、楽しい、ですか。
僕がメンバーを頼るとみんながそれに対していろいろとアイデアを出してきて、楽しそうにするんですよ。あと、最近はレコーディング中にもアレンジをするのが楽しくて。ギリギリの状態でポッと出たアイデアを煮詰めないでそのまま入れちゃったり、そういうのって意外と面白いものになるんですよね。そういう意味でもレコーディングがすごく楽しいです。
―それにしても、曲をつくるスピードが早くないですか。
常に何かしらは出してますね。ちょっと休みたいっていうのはありますけど(笑)。でも、ストックがそこまでないので、量産してるつもりはないです。レコーディングが近づいたらつくるっていう。
―いつもどういう意識で曲作りに臨んでますか。
すでに出した曲と同じことはしたくないから、まだやってないアレンジをやろうっていうのはメンバー全員共通した認識ですね。
―なるほど。
僕が飽き性で、同じことの繰り返しは飽きちゃうんですよ。メロディのリフレインも好きじゃないので、その分歌が忙しくなるんですけど。あと、「ブルーベリー・ナイツ」みたいな曲をつくってくださいってよく言われるのがけっこうイヤで。「あのバンドってこういう曲調だよね」って言われるのが一番イヤなんですよ。だから、常に違う曲調を探してます。
―最近、他のメンバーも曲をつくりはじめたことはいい刺激になりますね。
そのほうが歌詞をあてるほうとしても気が楽なんですよ。自分がつくる曲だと責任が重くなるような気がして、自分の価値観をそこに落とし込まなきゃいけないのかなあと思い込んでしまってるところがあるんですけど、人の曲だとそこまで気を張らないで歌詞を書けるし、仕上げるスピードも早いんですよね。例えば、鍵盤の長谷川大輝が書く曲は、「~の女」というシリーズになってたり。歌詞と自分を切り離せるから、堂々と主人公を女性にできるんですよ。
―UNICORNの「~な男」シリーズみたいなものですね(笑)。それにしても、UNICORNからの影響を本当に隠さないですね。
隠さないですね。どうせバレるし。似てるって言われることをイヤがる人もいますけど、僕はうれしいんですよ。誰かの影響を受けないでモノなんて絶対つくれないし。
―たしかにそうですね。
いろんな人のグッドミュージックが自分の血に流れてることを意識できるのって、「何々に似てる」って言われたときなんですよ。だから、自分の好きなアーティストに似てるって言われるのはうれしいです。
UNICORNよりスピッツ寄り?
―でも、UNICORNからの影響が強いのはわかるんですけど、基本的にメンバーの音以外は鳴らさず、アレンジにバンドとしての筋が通っていて、ポップに見せかけてロックなところなんかに、僕はスピッツっぽさを感じるんですよね。
ああ、あまり言われないけど、僕もUNICORNよりスピッツ寄りだとは思ってますね。僕らはライブが真面目なんでUNICORNにはなれないし(笑)、スピッツはアレンジで遊んでる曲がけっこうあるじゃないですか。スピッツの曲で好きなのが「愛のしるし」で、あの曲ってT・レックスとかいろんな人のオマージュが入っててすごく面白いんですよ。
―ところで、ライブで同期を使わないというのはこだわりがあるんですか。自分たちで鳴らせない音は鳴らしたくない、とか。
ポール・マッカートニーが同期は絶対に使わないって言ってるから俺たちも使わないっていう(笑)。それに、一度使っちゃうと歯止めが効かなくなると思うんですよ。極端な話、同期を使ったらギターも弾かなくて済むじゃないですか。まあ、そうは言いつつ、前回のツアーでは同期を初めて使ったんですけどね。だけど、自分たちで鳴らしてない音が鳴ってるのはロックバンドじゃないなって思っちゃう。
―やはりそういう気持ちがあるんですね。
でも、これはあくまでも自分がやる場合の話で、他のバンドがどうこうっていうわけではないんです。なんとかしてメンバーだけで補おうとする楽しさがあるんですよね。できないことはできないでいいんです。例えば、オルガンとピアノが同時に鳴ってる曲があって、今の機材ではライブで再現できない。そこでどっちをとるか考えなきゃいけないんですけど、そういう限界があるからこそ面白い。「ロックってそんなもんだろう」って。音源を完全に再現するということもしたいですけど、メンバーだけで、そのときに使える楽器だけでどうにかするっていうのが理想ですね。
―そういうライブに対する姿勢だとか、先ほどのレコーディングの話とか、今の世代では珍しくないですか。
同世代にはいないですね。レコーディングでも、欲しい音によってギターを変えるのは当たり前だと思ってたんですけど、いつもお世話になってるエンジニアさんから「そんなに音作りにこだわってるバンド、最近はいないよ」って言われて。だから、上の世代のバンドの音が好きなのかもしれない。
―それはあるでしょうね。そういう昔気質なこだわりがあるからか、僕みたいな40オーバーのリスナーの耳にもすごく馴染むのかもしれない。
上の世代の人たちに刺さってるっていうのはめちゃくちゃうれしいですね。結成当時からロック好きなおじさんに認められたいっていう思いがあったし、ツアーでもおじさんが拳を挙げてるのを見るとうれしくて。僕はギターが好きだし、レコーディングでもアンプを変えたり、竿(ギター)を変えたり、ギター録りには時間をかけるんですけど、自分が憧れてたロックってそういうものなんですよ。くるりだったりGRAPEVINEだったり、みんなめちゃめちゃ音にこだわるじゃないですか。あれをやる人がいなくなったらかなり寂しいですね。
―わかります。
ちょっと関係ない話なんですけど、某FM局のDJの方とお話したときに「ギターはもっといろんな音が出せる楽器なのに、最近の若手バンドはひとつの使い方しかしてなくて面白くない」って言ってて、それはすごくわかるなって。僕はギターが好きだし、いろんな使い方ができると思ってるから、アーミングにもこだわるし、クイーンのフレーズを弾くときは絶対にコインを使うんですよ。それを一緒に面白がって、一緒にこだわってくれるギタリストが同じバンドにいるのがすごくうれしくて。なので、マカロニえんぴつのアイデンティティをひとつ挙げるとするなら、ギター好きが2人いるっていうことですね。鍵盤バンドとしてフィーチャーされることが多くて、それももちろん自分たちの個性のひとつなんですけど、ギターの入れ方にもこだわっている自負はあります。
―だからといって、そこを押し出してはいないですよね。それがまたいいんですけど。
そうですね。あくまでも歌が中心なんで。分かる人にだけわかればいいって思ってるところはすごくあります。
「いかにいい曲を書くか」にフォーカス
―数年前だったら、いかにフェスで勝つかみたいなところが重視されがちでしたけど、今は原点回帰というか、いかにいい曲を書くかという流れに戻ってきてますよね。それはみなさんにとっていいことだなと。
ありがたいです、本当に。去年の夏に初めてたくさんフェスに出させていただいたんですけど、みんなを盛り上げるようというスタンスで臨む必要がなくて。みんな、聴きたい曲を聴きに来てくれてるから、ちゃんと演奏に徹することができました。中途半端に盛り上げようとしても、そういうことに強いバンドには絶対に勝てないし。だから、まっとうに演奏して受け入れてもらえる現状はありがたいですよ。デビュー当時に出たサーキットイベントとかは大変でしたね、盛り上げ合戦でしたから。あの頃に比べると遥かにのびのびやれてると思います。
―今後の目標はありますか。そもそも、そういう野心はありますか。
あったほうがいいとは思うんですけど、このバンドは「今年はここまでいこう」みたいな会議をせずになんとなくやってきてるんで、具体的な目標はないんですよね。
―でも、今は1年先のスケジュールまで決めておかないと会場が押さえられなかったりするじゃないですか。そうなると、「この時期までにはここを埋められるようになっていないと」っていう話にも自ずとなってくるのかなと。
そうですね。ハコ不足問題のせいで、観たい人が観れてないっていう状況が俺らにもあるんですよ。なので、来年再来年にはホール規模でやるぐらいの計画を立てています。そういう場所でやるのは楽しみですね。去年、幕張とか横アリに立った経験から、このバンドは音が響き渡る場所でやるとハマるっていうことがわかったから、そういうところで演奏するイメージを捨てずにこれからも曲を作っていきたいです。あとは、今はバンドが本当に楽しいからその空気は消したくないし、ずっと楽しく曲をつくれるのが一番だなって思ってます。このバンドは楽しくない時期があったからなおさら。
―楽しいっていうのはいつだって大事ですよね。
今ってそういう時代だと思います。みんな、面白いほうに集まっていくし、これまでみたいに形式張った曲のつくり方をしなくなっていくんじゃないかと思います。流行りの曲調なんてなくなればいいんですよ。
―さて、マカロニえんぴつは今年、ツタロックフェスに初出演します。
気を張ると失敗するバンドなので、いつもどおりやりたいですね。ただ、普段のツアーと違って自分たちのお客さんじゃない人が多いので、自分たちのよさを丁寧に見せていきたいです。
―フェスでのセットリストはどうしてるんですか。普段のライブどおりか、一見さん向けにするのか。
リード曲は漏れなく入れます。そうするとお客さんからブーブー言われることがあるんですけど、当面はしょうがないかなっていう。僕らはまだまだこれから頑張らなきゃいけないし、お客さんが聴きたい曲を聴かせてあげたいっていう気持ちも強いので。とは言え、今回は1曲ぐらい久々の曲を入れたりもしたいですね。ツタロックは本当に音楽が好きな人たちが来ると思うので、アップテンポのものじゃなく、歌をしっかり聴かせる感じでもいいのかなと思ってます。
「ツタロックフェス2020 supported by Tポイント」
2020年3月21日(土)幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール
時間:開場9:00 / 開演11:00/ 終演21:30 ※変更可能性あり
=出演者=
秋山黄色
ASIAN KUNG-FU GENERATION
THE ORAL CIGARETTES<NEW>
King Gnu
ゲスの極み乙女。
the chef cooks me
sumika
Tempalay
04 Limited Sazabys
FOMARE
PEDRO
MY FIRST STORY
マカロニえんぴつ
https://tsutaya.tsite.jp/feature/music/tsutarock/tsutarockfes2020/index
<INFORMATION>

2ndアルバム『hope』
マカロニえんぴつ
4月1日発売
【初回限定盤】
CD+DVD(LIVE+DOCUMENTARY+SPECIAL MOVIE)
=DVD収録内容=
・2020年1月12日(日)マイナビBLITZ「マカロックツアーvol.8 ~オールシーズン年中無休でステイ・ウィズ・ユー篇~」
・ライブドキュメンタリー映像、
・hope発売記念 一心同体!!マカえん hope でトーク
【通常盤】
CDのみ
=CD収録曲=
1. レモンパイ
2. 遠心
3. ボーイズ・ミーツ・ワールド
4. ブルーベリー・ナイツ
5. hope
6. この度の恥は掻き捨て
7. Supernova
8. 愛のレンタル
9. 嘘なき
10. Mr.ウォーター
11. たしかなことは
12. 恋人ごっこ
13. ヤングアダルト
14. ⻘春と一瞬(Strings ver)
<ツアー情報>
「マカロックツアーvol.10 ~わずかな希望を探し求める者たちよ篇~」
=ツアー日程=
2020年4月18日(土)大阪 なんばhatch
2020年4月19日(日)高松 高松オリーブホール
2020年4月24日(金)神奈川 KT Zepp Yokohama
2020年4月29日(水)静岡 Live House浜松窓枠
2020年5月1日(金)熊本 B.9 V1
2020年5月2日(土)福岡 DRUM LOGOS
2020年5月9日(土)新潟 NEXS NIIGATA
2020年5月10日(日)金沢 EIGHT HALL
2020年5月21日(木)北海道 Sound lab mole
2020年5月24日(日)宮城 仙台darwin
2020年5月26日(火)岩手 Club Change Wave
2020年5月31日(日)広島 LIVE VANQUISH
2020年6月5日(金)名古屋 DIAMOND HALL
2020年6月13日(土)東京 豊洲PIT