週刊文春が10月31日販売号で、加藤嘉一氏が自らの経歴について表明していた「東京大学に入学、もしくは合格したがそれを蹴り、北京大に留学した」は、事実に反すると報道。
加藤氏は同日付で、公式サイトに「私が東京大学に合格・入学した事実はなく……」などとする謝罪文を掲載した。
サーチナ総合研究所のアンケートでは、加藤氏の謝罪について「許してよい。ていねいな言葉、誠実な態度で謝罪した」との考えを示した人は回答者全員の25.78%。一方で、「許せない。うそが露呈してから、後で謝罪しても、許すことはできない」と回答した人は47.91%で、約2倍に達した。
同じアンケートで「中国では学歴詐称が横行している。何が原因か」との設問を設けたところ「学歴詐称は低コストで得るものは大きい」と回答した人が23.91%で、最も多かった。次いで、「中国の学術界は不正が盛んだから」(22.25%)、「中国人は学歴を重視しすぎる」(21.21%)ななどが並んだ。(編集担当:如月隼人)