記事はまず、米CNNが「機体が激しく燃え盛る画面を見て、多くの人が『死者が少なかったのは不幸中の幸い』と感じたかもしれない」とし、その背景には乗組員の訓練が行き届いていたこと、乗客の避難の心得があったと伝えたことを紹介した。
さらに、ドイツの経済系メディアが、経済危機により世界的に低価格な航空運航の波が起こる中、一部航空会社では交換時期に入った旅客機を依然として使用しており「長期的にみると、空の安全は大きな問題になりうる」と論じたことも紹介した。
そして「これらに対して、明らかに感覚がマヒした発言によって大きな争議を引き起こした」ものとして、韓国・東亜日報系メディアの番組司会者が「韓国人ではなく中国人2人が死亡したことは、われわれから見れば実に幸運なことだ」と発言したことを伝えた。そのうえで、この発言に対して韓国のネット上で「人でなし」などの非難が噴出したとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)