本番に弱い「豆腐メンタル」という汚名は払拭できなかった。19日(日本時間20日未明)に行われたソチ冬季五輪フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)で、浅田真央が16位と大きく出遅れた。
浅田の不振に日本列島が大きな衝撃を受けている。複数の韓国メディアが報じた。

 浅田は冒頭のトリプルアクセルで着氷に失敗して転倒。その後のジャンプも回転不足などのミスが続き、技術点22.63点、演技構成点33.88点、合計55.51点と苦しいスタートになった。

 試合後、日本のメディアは浅田真央の演技を一斉に報じたが、アナウンサーは繰り返し流れるトリプルアクセルのシーンを硬い表情で見つめ、コメントも少なめだった。ある解説者は「信じられないほど低い点数」と述べ、失望の色を隠せなかった。

 韓国メディアによると、韓国のインターネット上には「豆腐メンタルであることが証明された」などと精神面の弱さを指摘したり、キム・ヨナの勝負強さとを比較するコメントが並んだ。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:(C)Olga Besnard/123RF.COM。写真は2009年10月、フランスのパリで開催されたエリック・ボンパール杯)


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