記事は、いかに台風の爪痕が大きかったかを紹介。死者や行方不明者は非常に多く、けが人の数も数百人と言われているが正確にはまだわかっていない。しかし、そんななか、日本人は「黙々と復興に当たっている」と伝えている。
ある住宅は竜巻の突風で壊れてしまったそうだ。幸い家族7人は全員逃げ出すか消防員に救助されたそうだが、このように住宅が倒壊などの被害を受けた例は非常に多い。15日の時点では全国で少なくとも1万2000戸以上の住宅が水につかり、900戸以上の住宅が全半壊または一部損壊の被害を受けたと報じられている。
しかし、台風が過ぎると日本では被害を受けた地域では早速復興が始まった。記事は、多くの男性が秩序を保ちながら街をきれいにする様子を紹介。勤勉に、また効率よく働き被害の復興に努めていると感心している。
日本は、災害後の復興が素早いと言って良いだろう。記事は、台風通過後日本ではすぐに避難勧告が解除され、飛行場や新幹線などの交通機関もすぐに回復したと紹介。ラグビーワールドカップも、13日に横浜国際総合競技場で予定されていた「日本対スコットランド」戦は予定どおり開催された。
これらの例は災害後に迅速な対応を取ったと言うことができ、慎重ながらも勤勉で作業効率に優れた日本人の良さを示している一例と言えそうだ。災害の多い日本だが、毎回すぐに復興を始める日本人の姿は、海を越えても感銘を与えているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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