日本のカプセルホテルは、最近では男女にフロアが分かれていたり、大浴場やサウナが併設され、アメニティやインターネットのサービスもますます充実し、魅力を増している。それなのになぜ中国では広まらなかったのだろう。記事によると、「不便で快適性が極めて低い」ほか、「防音効果が非常に悪いため」だという。音が筒抜けで隣の人が何をしているのかがすべて分かるほどだとしている。
中国人は日本人ほど音に敏感ではないだろうが、カプセルホテルの居心地の良さはかなりの程度、ほかの宿泊客の行動に左右される。
それにしても、日本人はなぜカプセルホテルが好きなのだろう。記事は、一番の理由は「安さ」にあると主張。また、「質の高いサービス」と「24時間消毒していて衛生的」なことや、自分だけの「独立した空間がある」良さが受けているのだろうと分析した。
「衛生面」に気付いた筆者の着眼点はなかなかだと言える。
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