コカ・コーラシステムは、ダウントレンドにあるスポーツドリンク市場の中でパウチ容器入りの商品が拡大していることに着目して「アクエリアス」ブランドの新アイテム「アクエリアスゼリー」を発売している。

「アクエリアスゼリー」は、常温でゼリーとして楽しめるほか、凍らせてシャーベットとしても楽しめるのが特徴。


その狙いについて、日本コカ・コーラの高木直樹マーケティング本部スポーツ事業部部長は「スポーツパウチ製品の中でも特にゼリーは大きく成長している。これまでのゼリーの楽しみに加えて、2通りの楽しみ方ができる新しいゼリー製品を展開することで、新規売場と新規ユーザーの獲得を狙う」と語る。

既存の「アクエリアス」パウチ製品が主に親子から支持されているのに対し、「アクエリアスゼリー」では30~40代男性をメーンに子どもを持つ母親もターゲットに定める。

「アクエリアスゼリー」の飲用シーンとしては「運動前・運動中の水分補給や外出中の水分補給、熱中症対策」を想定している。
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