
カタログは「三越 冬の贈り物」をはじめ、名古屋三越のバイヤーが東海3県を中心にセレクトした「名古屋ふるさとギフト」、全国のこだわり商品を集めた「三越 冬の贈り物 銘品集」、自宅配送限定「おうちセレクト」、三越バイヤーが特に推奨する商品をピックアップした「バイヤーの太鼓判100」がワンセット。
地場商品は、「名古屋ふるさとギフト」を中心に約230点を用意。地元人気洋菓子店「カフェ タナカ」や昨今注目のジビエなどが初登場となる。
今年のカテゴリー別トップテン予測は、
名古屋三越のギフトセンター ①ハム
②和惣菜
③洋菓子
④ビール
⑤海産物
⑥洋・中華総菜
⑦麺類
⑧乾物
⑨コーヒー
⑩酒類
今季は特に和洋菓子の高伸が見込まれ、贈答用でなく自家需要での高額購入も少なくないとの見通し。
また、惣菜類はレンジアップ対応など簡便ニーズに応えた商品展開に力を入れた。酒類は巣ごもり消費・家飲み需要で比較的堅調との予想。特にウイスキーのビンテージ商品は人気が高いという。
売上目標は前年並みの11億円。栄店、星ヶ丘店、エムアイプラザ、らくらくオーダー(FAX・郵送)に加え、来春の開業に先駆けギフトセンターを開設した豊田店の売上がプラスオンとなるが、店頭受注は1割ほど減少するとの見通し。
一方で「らくらくオーダー」は顧客認知も進んだことから前年比5%増を見込む。オンラインストアに関しては、三越伊勢丹全体では年末年始需要も取り込み15%増の予想。名古屋三越が独自に展開している「ふるさとギフト」も高い伸びを期待する。