▼企業ではリモートワークを推奨し、勤務地の選択やギグワークなどが生まれた。また飲食ではテイクアウトや通販の利用が増加。新しいサービスや価値観が芽生え「ニューノーマル」といわれる新しいライフスタイルを尊重。ダイバーシティを受け入れる環境が醸成され始めている。
▼コロナウイルス感染症の広がりは劇的に収まり、現在は落ち着きを取り戻している。しかしその一方で海外での感染再拡大やオミクロン変異株の発生、今後の第6波への懸念などいまだコロナ禍を払拭できない状況が続いている。
▼来年の干支・寅年には荒波に耐えて新しい成長を遂げるという意があると聞く。ウイズコロナに向き合うべく「ピンチをチャンス」に変える気概を持ち続けることで、来年は日本全体にとって実りの多い年になってほしい。