国際高血圧学会は1966年設立。
「完全栄養食」は、様々な栄養学的見地を参考に、独自かつ最先端のフードテクノロジーを駆使して開発。「見た目やおいしさはそのままに、カロリーや塩分、糖質、脂質などがコントロールされ、必要な栄養素を全て満たす食」をコンセプトに掲げ、将来的に「好きなものを、好きなときに、好きなだけ楽しめる世界」の実現を目指している。
講演では、「完全栄養食」の研究に至る背景、各種臨床試験の結果、慶應義塾大学医学部に開設した共同研究講座、高血圧患者や糖尿病患者のQOL(Quality of Life)向上を目指した取り組みなどを紹介した。
同社は「世界の未病対策を促進し、Well-beingな社会の実現に寄与すべく、これからも『完全栄養食』に関する研究を進めていく」としている。