アキタフーズ（広島県福山市、秋田正吾社長）は8日、同社のブランド卵”きよら グルメ仕立て”の新CM発表会を開催した。

発表会では秋田社長が「安全安心に加え、消費者視点にあわせた商品開発で健康、栄養バランスと美味しさを追究してきた。
きよら グルメ仕立てははその代表商品」とし、「今後もさらに新鮮で美味しい卵作りに精進していく」と挨拶。また同社の事業戦略については、AI面接サービスを活用した独自の採用フローを紹介。さらに商品パッケージの品質保証マークを「厳格仕様」から「厳格品質」に変更したと発表した。

新CMでは、このほどグループの解散を発表した嵐の相葉雅紀さんを起用。寝冷えネコ・きよニャ、ベビきよに見立てたライスにオムレツを布団掛けする。発表会では相葉さんがたまご布団掛けをステージで再現したほか、卵料理（目玉焼き）とともに卵に関する造詣を披露した。新CMは10日から放送される。

アキタフーズは、ヒナから鶏卵生産、出荷までは勿論、飼料、検査行程を自社で行う一貫生産システムを持つ鶏卵大手。ブランド卵「きよら　グルメ仕立て」は、標高900mんぼ冷涼な飼育環境、富士深層水のバナジウム天然水、特許取得済の「新旨味原料配合」の飼料によりブランド化した。市販および業務用でも販路を拡大している。
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