伯方塩業は業務用の売れ筋『味香塩』シリーズの新製品「伯方の塩 唐辛子塩」を発売する。八幡屋礒五郎の国産唐辛子パウダーで仕上げたポーションタイプの塩。


同シリーズは抹茶塩と梅塩を揃えるが、辛味や刺激のある塩が欲しいという要望が増えていた。試作を進める中、八幡屋礒五郎の唐辛子が「味・品質とも理想的な素材だった」(同社)として採用を決定。

唐辛子の成分であるカプサイシンは肉や魚料理と相性が良く、脂と辛味・塩味の相乗効果が期待できるという。同社では「“味変”調味料として重宝してもらえる」と期待する。海外でも注目される唐辛子を使うことで、海外での拡大も見据える。

開発担当の濵雄二商品管理部長は「同シリーズは『伯方の塩 焼塩』と素材だけで作っている。唐辛子との配合により、食材の味わいを際立てる塩を目指した。手間を惜しまず作られた料理に、アクセントを加えてもらいたい」と話している。

個包装0・5g、ケースは0・5g×50×20袋の500g。オープン価格。8月1日発売。
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