日本大会では6人のイタリアンシェフが参加し、パスタのプレゼンテーションや試食による審査を実施。
澤田シェフは「ソースを乳化させて、よりパスタを味わえる一品にした。地のものを活用するイタリアの文化も取り入れ、明石の蛸と明石のウイスキーという国産の食材を使用した」と解説した。澤田シェフは11月にマレーシアで開催する「バリラ パスタチャンピオンシップアジア2025」に日本代表として参加。合計8か国8人のトップシェフが王者のタイトルをかけて競う。
「バリラ パスタチャンピオンシップ」はパスタ界のW杯と称されており、イタリア食文化の継承を目的に世界中のイタリアンシェフの育成を目的として開かれている。シェフたちが世界の檜舞台で活躍するための登竜門となる大会だ。
バリラジャパンマーケティング統括部長の佐藤名奈恵さんは「アジアチャンピオンシップは2度目の開催。アジアの8か国から500人以上のシェフにご応募いただき当社としても大変うれしく思う」と喜びを語った。