田中食品は魚離れの解消を意識したソフトふりかけ、「鯛のあら炊き風」を発売した。骨を取る手間などから魚調理を避ける傾向がある半面、健康面からもっと魚を摂取したいという消費者の意識は強い。


こうした中、「魚の購入を控えていた消費者をターゲットに、手軽に魚を食べることをコンセプトにした」(同社)商品を開発。醤油ベースの甘辛い味付けとソフトなほぐし身で、幅広い年齢層に訴求する。天然の鯛を原料に中骨から抽出しただしを配合し、本格的なあら炊きの味を再現した。内容量22gで価格は270円(税込)。

節約志向を背景に、昼食での弁当需要が高まっている中、好調な『ごはんにまぜて』シリーズには新製品2品を投入。舞茸、平茸、椎茸を使った「3種のきのこ」、国産大葉に鮭と明太を合わせた「大葉と鮭めんたい」で各24g、151円(同)。
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