ハウス食品はスパイスの辛さではなく、スパイスの香りと旨みに着目した「クロスブレンドカレー」を開発した。同社ルウ製品の中でも最多級のスパイスを使用。スパイスやハーブの知見や製法を駆使し、子どもも食べたくなる「スパイスの魅力のあふれたおうちカレー」を実現した。「クロスブレンドカレー」は発売から5か月で累計売上500万個を突破。ハウス食品3大カレー(バーモントカレー、ジャワカレー、こくまろカレー)に続く、おうちカレーの新ブランドとして市場に定着しつつある。
今回発売した「辛口」には同社大箱ルウカレーで初めて華やかな香りとシャープな辛さの「粗挽き黒胡椒」と爽やかな香りとすっとする辛さの「青唐がらし」を採用。香ばしく広がるホットな辛さの「焙煎唐がらし」も加え、辛みや香りの質が異なるスパイス3種による複雑な辛さと香りを表現した。
辛さや香りの質が異なるスパイス3種に合わせて、さらに香りを増強するスパイス(クミン、コリアンダー、マスタードシードなど)も調整・配合。複雑なスパイスの香りがありながらも、香りの高さ、伸び、広がりをさらに向上させた「新たな辛口」に仕上げた。
ハウス食品は「クロスブレンドカレー」について「家のカレーが、スパイスフルに。」というブランドコピーを掲げて各種プロモーション施策を実施。