「品の良さ」は武器になる。
品がいい人は相手を清々しい気持ちにさせる。
イギリスの首相を務めたマーガレット・サッチャーは「人の一生は、最終的にその人の品格に左右され、品格は自分をどう形成するかにかかっている」という言葉を残している。では、品がいい人とはどのような人で、そうなるためには、どうすればいいのか。
■「品がいい」と言われる人は行動が違う『「品がいい」と言われる人: ちょっとしたことで「好感を持たれる人」「敬遠される人」』(鹿島しのぶ著、三笠書房刊)では、プロの司会者として、また接客の講師として活動する鹿島しのぶ氏が経験したさまざまなエピソードとともに「品」を磨き、さらに魅力的な人になるためのヒントを紹介する。
どんなシーンでも、人のためにいち早く動ける人は、周りから高く評価される。そうした行動が取れるのは、相手の立場に立って考えられているからであり、他者に対する共感力や思いやりが深いからだ。
身だしなみにも品は現れる。自分自身の身だしなみの中で一番気がつきにくいのが、自分の発しているニオイだ。ニオイも装いの一つであり、品のいい人は自分のニオイにも心を配っている。
体臭の最大の原因は、汗をかいたまま放置すること。
日々の中でのちょっとした言葉遣いや立ち振る舞い、態度や所作、身だしなみに気を配ること。
(新刊JP編集部)