フランス代表のディディエ・デシャン監督は、レアル・マドリードのジネティーヌ・ジダン監督が将来的に自身の後任になる可能性を示唆した。20日付けで、スペイン紙『アス』が報じている。


 2012年からフランス代表を指揮し、2018年にはワールドカップ(W杯)を制覇したデシャン監督。同監督は、チャンピオンズリーグ3度優勝を果たしているジダン監督が“レ・ブルー(フランス代表の愛称)”を率いることになると信じているようだ。取材に対し、以下のように語っている。

「私の次の監督はジズー(ジダン監督の愛称)かもしれないね。彼は素晴らしい監督だ。遅かれ早かれ、フランス代表の監督を務めることになるだろう」

 昨年のW杯優勝後、デシャン監督はフランス代表との契約を2022年まで延長した。
そのため、2020年の欧州選手権と2022年のカタールW杯は同監督が指揮を執ることになる。果たして今後、ジダン監督がフランス代表を率いる日は訪れるのだろうか。