ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が、レアル・マドリードに所属する同代表FWエデン・アザールについて語った。28日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。


 今シーズン開幕前にチェルシーからレアル・マドリードへ移籍したものの、度重なるケガに悩まされているアザールは、今月22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第25節レバンテ戦で再び負傷し、今シーズン中の復帰が危ぶまれている。しかしマルティネス監督は、同選手の今シーズン中の復帰へ楽観的な姿勢を示している。以下のように語った。

「我々はエデンと話をしたが、いつ彼が戻ってこられるか、私はとても楽しみにしているよ。もちろん誰もが彼のケガに失望しているが、もっとも悲しいのはアザール本人だ」

「彼はリーガ・エスパニョーラが終わるまでには戻ってくるだろう。私はクラブの医療チームとも連絡を取り合っているよ。
レアル・マドリードにとっても重要な選手だから、今後に期待したいところだね」

 アザールは右足腓骨の亀裂骨折と診断され、未だ明確な治療期間は明らかにされていない。果たしてベルギー代表で“背番号10”を背負う男は、今シーズン中に復帰するのだろうか。