マンチェスター・Uに所属するブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラが、ラツィオに移籍する可能性があるようだ。27日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。


 マンチェスター・Uは今夏、アヤックスからオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークを獲得したことにより、オーレ・グンナー・スールシャール監督が率いるチームでペレイラが先発出場の機会を得ることが難しくなるとみられている。

 昨季は公式戦40試合に出場して2ゴール4アシストを記録したペレイラだが、シーズン後半戦は出場機会が減り、今季はいまだベンチ入りも果たせていない。

 中盤の補強を目指すラツィオは今夏、元マンチェスター・Cのダビド・シルバの獲得を視野に入れいたようだ。しかし、同選手がレアル・ソシエダへの移籍を決めたことから、ペレイラにターゲットを変更したとみられている。

 ベルギー生まれで現在24歳のペレイラは2012年、PSVの下部組織からマンチェスター・Uの下部組織に加入。2015年にトップチーム昇格を果たすと、グラナダやバレンシアへの期限付き移籍を経験。
2018年夏にマンチェスター・Uに復帰していた。