リヨンは9月30日、ミランからブラジル代表MFルーカス・パケタを獲得したと発表した。なお、契約期間は2025年までとなる。


 パケタは1997年生まれの23歳。ブラジルのフラメンゴでプロデビューを果たし公式戦95試合出場18ゴール。“ネクスト・カカ”と呼ばれ、2019年1月にミランと2023年6月末までの契約を締結し欧州入りした。ミランではこれまで公式戦44試合出場1ゴールを記録した。

 ブラジル代表で11試合に出場、昨年のコパ・アメリカではタイトルも獲得しているパケタはリヨン加入に際し次のようにコメントした。

「リヨンへの旅は成功だ。
このチームに全てをささげる覚悟はできている。ここはブラジルでも大人気のクラブなんだ。おおくのブラジル人がプレーしたからね。今夏のチャンピオンズリーグを観戦したが、リスボンでのリヨンの試合は素晴らしかった。このチームの仕事ぶりには感服し、感銘を受けたよ」

「会長とジュニーニョ(ディレクター)の信頼を得られたことが嬉しかった。ジュニーニョから連絡がありプロジェクトを聞いた時とても良いとおもった。
僕は毎日のトレーニングで全力を出す選手だ。若く、多くを学びたいんだ。できるだけ早く適応し、中盤を助けて、前に進みたい。このクラブのために全力を尽くすよ。コーチからの指示を仰ぐよ」

「日曜日の試合はまだわからないけれど、トレーニングを楽しみにしているよ。ミラノでの時間は良い経験になったし、成長させてくれた。
批判のおかげで成長できたよ。今はリヨンに集中している」