リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、同クラブに所属するポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの負傷状況について言及した。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。


 ジョッタは9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節ミッティラン戦に先発出場を果たした。しかし、ひざを痛めると、87分にセネガル代表FWサディオ・マネとの交代でピッチを退いていた。そのため、ジョッタは13日に行われたプレミアリーグ第13節のフルアム戦ではメンバー外となっていた。

 クロップ監督はジョッタの状態と予想される離脱期間について、「我々が最初に考えていたよりも悪いが、最終的には最悪の事態にはなっていない。外科医が診察したところ、手術は必要ないとのことだったが、彼はしばらくの間は離脱することになるだろう。正確には分からないが、1カ月半から2カ月くらいは離脱すると考えている。
最終的な診断結果を聞いた時は安心したよ」と話している。

 今年9月にウルヴァーハンプトンからリヴァプールに完全移籍で加入したジョッタは今季ここまで、公式戦17試合で9得点を決め、チームの攻撃を支えている。