ボルシアMGの主将を務めるシュティンドルは12月に行われたブンデスリーガ4試合で4ゴール1アシストを記録。
MVP候補にはシュティンドルの他、バイエルンからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとドイツ代表FWトーマス・ミュラー、フライブルクからイタリア代表FWヴィンチェンツォ・グリフォ、レヴァークーゼンからU-21ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツとドイツ代表MFナディエム・アミリが挙がっていた。12月に5得点を挙げているレヴァンドフスキらを抑え、シュティンドルが12月の月間最優秀選手賞を受賞した。
また、ボルシアMGを率いるマルコ・ローゼ監督は、先月18日にクラブとの契約を2023年6月末まで延長したシュティンドルについて、「彼はみんなをリードしてくれる。ロッカールームでも重要な存在だが、ただそこにいるだけではなく、真のキャプテンでもある」と絶大な信頼を寄せている。
現在32歳のシュティンドルは2007年カールスルーエでトップチームデビューを果たした。2010年にハノーファーに加入すると、在籍した5年間で161試合に出場。その後2015年にボルシアMGに加入し、公式戦通算192試合に出場して63得点43アシストを記録している。また、2017年にデビューを果たしたドイツ代表では通算11試合に出場し、4得点を決めている。