FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選2勝2敗の日本代表。
直近のリーグ戦ではハットトリックを達成し、得点王ランキングで首位に立つ前田。今季リーグ戦21ゴールを挙げたことについて同選手は「五輪で僕含め、攻撃陣が点を取れなかったことが、チームに帰ってゴールへの意識をより強くさせたことの要因だと思います。そこを見てほしいです」と告白。
コパ・アメリカ(2019年)以来のA代表に召集された前田にとって、自身初のW杯アジア最終予選。同選手は「厳しい戦いにはなっていますし、勝たないといけない試合は全試合そういうものです。その中で得点やチャンスメイクをしないといけないので、そういった部分を出していきたいと思います」と現状に言及。
ここまで行われた最終予選に全試合に出場している同ポジションの大迫勇也(ヴィッセル神戸)との熾烈なスタメン争いについて、前田は「自分は練習から100パーセントで取り組むことを心掛けています。がむしゃらにやって、そこを見せたいです」と意気込むとともに自身の武器については「スピードは負けないと思います。それ以外のところではまだまだ他の選手に勝てるとは思っていないので、いろんなものを盗んでいきたいです。単純なスピードと、それを何度も繰り返せるところは自分の武器」と語った。