レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマの今後について、24日付けのスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ベンゼマは今シーズンここまでラ・リーガで17ゴール(得点ランキング1位)を決めるなど、公式戦28試合に出場し24ゴール8アシストを記録。
絶好調のシーズンを送っているが、先発出場した23日のラ・リーガ第22節エルチェ戦で、左のハムストリングを痛めて途中交代していた。

 今後、現地時間25日の午前中には精密検査が行われ負傷の程度が明らかになる予定と伝えられているが、カルロ・アンチェロッティ監督にとって絶対的な存在となっているベンゼマの状態は大きな注目を集めている。特にレアル・マドリードは2月15日にチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦でパリ・サンジェルマン(PSG)との対戦を控えており、現地では同選手が最高のコンディションで試合へ臨むことが期待されているようだ。

 負傷の状態についてベンゼマ本人は楽観的な姿勢を保っていると伝えられているが、果たしてどのような診断結果が下されるのだろうか。