FC町田ゼルビアは28日、黒田剛監督と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。

 現在53歳の黒田監督は、1995年から2022年にかけて青森山田高校サッカー部を率い、数々のタイトルを獲得。
2023年に“プロ転向”を果たすと、J2リーグ屈指の戦力を束ねて開幕から好調を維持。22日に行われた明治安田生命J2リーグ第39節ロアッソ熊本戦で3-0の勝利を収め、クラブ史上初のJ1昇格に導いた。

 黒田監督は契約更新に際し、町田のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「来季もFC町田ゼルビアの指揮を執らせていただくことになりました。FC町田ゼルビアの一員としてクラブの発展に携われることを心から光栄に思います。チームが結果を残すことにより、FC町田ゼルビアに関わる全ての人に笑顔を届けられることが私自身一番の幸せです」

「J1で挑戦できることに感謝するとともに、これまで以上に勝負に拘り挑みます。
町田市民43万人、そしてファン・サポーターの想いを背負い、チーム一丸となって邁進していく姿を見せられるように頑張ります! 是非スタジアムで応援していただきたいです。来シーズンも共に闘いましょう!」

 J2優勝の目標を残す町田は、29日に今季のホーム最終戦でツエーゲン金沢と対戦する。