清水エスパルスは3日、GK権田修一と契約を更新したことを発表した。

 権田は1989年生まれの現在34歳。
FC東京U-18から2007年にトップチームへ昇格し、プロキャリアをスタートさせた。2016年1月にはSVホルン(オーストリア2部)へ期限付き移籍し、2017年1月まで所属。同14日にFC東京との契約を両者合意の下で解除し、ヨーロッパでの移籍を模索したものの、移籍先が見つからず、同2月にサガン鳥栖へ完全移籍した。そして、2019年1月にポルティモネンセへ完全移籍で加入。2021シーズンは期限付き移籍で清水に加入し、2022シーズンから完全移籍となった。

 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで全42試合に出場したものの、最終節でJ1自動昇格を逃し、その後に行われたJ1昇格プレーオフでは2試合ともメンバー外となっていた。


 なお、J2リーグを4位で終えた清水は昇格プレーオフ決勝での東京ヴェルディ戦を1-1のドローで終えたことにより、J2リーグを3位で終えていた東京VがJ1昇格を果たし、来季もJ2で戦うことが決定した。去就に注目に集まっていた権田だが、来季も清水でプレーすることとなった。