北海道コンサドーレ札幌は31日、名古屋高校に所属するMF原康介の新加入を発表した。背番号は『35』に決定したことも併せて伝えている。


 2005年8月3日生まれの原は現在18歳。先に行われた第102回全国高校サッカー選手権大会では、名古屋高校の背番号『10』として攻撃を牽引し、初出場ながら愛知県勢12年ぶりとなる8強入りに大きく貢献した。そしてこの活躍が北海道コンサドーレ札幌の目にとまると、新シーズンのキャンプに練習生として参加。大会終了後は大学進学を目指す予定だったが、土壇場で“プロ入り”を勝ち獲った。

 クラブ公式サイトにて「スピードとテクニックを兼ね備えた攻撃的MF」とプレースタイルを紹介された原は、北海道コンサドーレ札幌新加入に伴い、意気込みをコメントしている。

「北海道コンサドーレ札幌に加入することになりました名古屋高校の原康介です。
たくさんの周りのサポートのおかげでプロのスタートラインに立つことができました。今まで自分の成長に携わってくださった指導者の方々、一緒に戦ってくれた仲間、18年間支えてくれた両親への感謝の気持ちを忘れずにプレーしていきたいと思います。そして、北海道コンサドーレ札幌のサポーターのみなさん初めまして! みなさんと一つでも多くの勝利を分かち合えるように全力で闘います。応援よろしくお願いします!」