ここまで勝ち点「28」を獲得し8位につけているフライブルクは、直近のリーグ戦で3連敗中。
試合の均衡が破れたのは27分、フランクフルトはフィリップ・マックスが左からアーリークロスを送ると、ボックス内でボールを収めたオマル・マーモウシュが左足で冷静にネットを揺らし先制に成功した。対するフライブルクは30分、敵陣右サイドでのボール奪取を起点に、ボックス内で味方のポストプレーを受けたロランド・サライがシュートを放つ。
堂安の今シーズンのリーグ戦2ゴール目で追い付いたフライブルクだったが、得点からわずか5分後に勝ち越しを許す。クリアボールを拾ったマーモウシュがドリブルで持ち上がりボックス内左にスルーパスを送ると、走り込んだアンスガー・クナウフがダイレクトでネットを揺らした。しかし45+5分、前線からハイプレスを敢行すると、ルーカス・へーラーがボックス内で長谷部に倒されPKを獲得。これをヴィンチェンツォ・グリフォが沈め再び同点とした。
2-2で迎えた72分、左サイドからドリブルで仕掛けたマーモウシュがボックス内へ侵入し中央へラストパス。
試合は3-3で終了。フライブルクはリーグ戦での連敗を「3」で止めたものの、公式戦では5試合未勝利に。一方のフランクフルトはリーグ戦で2試合連続のドローとなっている。
【スコア】
フライブルク 3-3 フランクフルト
【得点者】
0-1 27分 オマル・マーモウシュ(フランクフルト)
1-1 30分 堂安律(フライブルク)
1-2 35分 アンスガー・クナウフ(フランクフルト)
2-2 45+5分 ヴィンチェンツォ・グリフォ(PK/フライブルク)
2-3 72分 アンスガー・クナウフ(フランクフルト)
3-3 89分 ミヒャエル・グレゴリッチュ(フライブルク)
【動画】堂安律がこぼれ球に鋭く反応し今季2ゴール目!